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飲食店の調理時に発生する油煙を集塵し、ダクト火災の予防に有効です!
火災発生数は減少傾向にある中で、飲食店からの火災件数は増加傾向にあり、火を使用する厨房からの出火が約半数を占めています。
火災件数の推移
出典:飲食店の厨房設備等に係る火災予防対策ガイドライン≪消防庁≫
飲食店の厨房設備からの火災は、調理中に火をかけたままその場を離れた結果、火災に至るというケースが目立ちます。
また、排気ダクト内にたまった油脂等に火がつき、延焼拡大するおそれがあります。
過去5年間(平成24~28年)の飲食店の出火原因割合
出典:飲食店の厨房設備等に係る火災予防対策ガイドライン≪消防庁≫
厨房設備から出火した場合でも、排気ダクト等は不燃材料できているため、適切な維持管理がなされていば即座に延焼することはありません。
しかし、維持管理の不徹底等で油脂が付着・堆積した場合、これら延焼媒体となり火災が拡大していきます。
このため、排気ダクト等の維持管理は非常に重要です。
出典:飲食店の厨房設備等に係る火災予防対策ガイドライン≪消防庁≫